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別府島原地溝帯 [防災用品]

別府島原地溝帯は、東北東から西南西へ延長約200km、幅20㎞-30kmに渡っています。多くの活火山が分布し、地震活動が活発です。

別府島原地溝帯に沿うように存在する主な活断層としては、北側の水縄断層帯、南側の布田川断層帯・日奈久断層帯、東側の別府万年山断層帯、西側の雲仙断層群など多くの断層があります。

これらの活断層の多くが東西方向に延びていえ、南北方向に引っ張る力を受けて正断層型の運動を起こします。その際、右ずれ運動を伴うものもあります。

別府-島原地溝帯の南西方向の延長上には沖縄トラフ(東シナ海)がありますが、ここでも浅い深度の正断層がみられます。

別府島原地溝帯は内陸型地震に警戒すべき地域とされています。1596年に豊後国(現在の大分県)で発生した慶長豊後地震は、別府湾の海底に延びている別府万年山断層帯での正断層型の活動が引き起こしたと考えられている。

また、2016年に布田川・日奈久断層帯で発生した熊本地震では、北東側の別府-万年山断層帯方面にも地震活動がおよび(誘発)、別府島原地溝帯の広い範囲でその活動が活発化しています。




車内の避難でエコノミークラス症候群が心配 [防災用品]

熊本県の大地震で被災された方々に、心からお見舞い申し上げます。

突然の避難生活を強いられたことによる、健康への影響が何より心配されます。特に危惧されるリスクのひとつに「エコノミークラス症候群」があります。長い時間、同じ姿勢で座ったりすると血行が悪くなり、血液が固まって「血栓」ができやすくなります。

もし、何かの拍子に血栓が剥がれると、血管を通って肺に達し、大切な血管をふさいでしまうことがあります。飛行機のエコノミークラスで長く同じ姿勢で座った人がなるケースがあるので「エコノミークラス症候群」として有名になりました。

避難所や車中の生活では、どうしても同じ姿勢を長い時間とらざるをえない状況が増えます。そのため、大きな災害の際にはこの病気を発症するリスクが高まります。

この病気は、中高年の女性にリスクが高いとされ、また妊娠中や産後すぐの女性は注意が必要とされています。さらに、肥満や脂質異常症の人もリスクが高いとされています。

血栓ができてしまってからも、お薬の内服などによってはがれる前に治療すれば大事になるのを防げるのですが、被災直後は十分な医療が受けられないケースが多いと思われます。まずは血栓ができるのを「予防」することが何より重要です。

予防対策としては次のようなことが挙げられています。
○こまめに水分をとる
○トイレをがまんしない
○定期的にからだを動かす(歩く、ラジオ体操をするなど)

ただ断水が続いている地域も多いとのことですので、お一人お一人がおかれた状況によって出来ること・出来ないことがあると思います。また、お疲れのところご無理はなさらないようお願いいたします。どうか、できる範囲で予防対策をとっていただければ幸いです。

また、余震が怖い、小さい子供がいるなどの理由でやむを得ず屋外避難を強いられる方で、知人などにキャンプ用品を持っている方がいれば、お願いして貸してもらいましょう。車内で窮屈な姿勢を強いられるなら、テント内で寝袋というのも、体を伸ばしてかつ少しでも暖かく眠れるのではないでしょうか?



関東の活断層 三浦半島断層群  [防災用品]

地震調査研究推進本部では、社会的・経済的に大きな影響を与えると考えられ、マグニチュード(M7)以上の地震を引き起こす可能性のある主要活断層帯(基盤的調査観測の対象活断層帯)について、個別に長期評価を行ってきました。

しかし近年、M7未満の地震や主要活断層帯以外の地震によっても被害が生じていることから、ある地域の地震危険度を検討するためには、個別の活断層を評価するだけでなく、その周囲の活断層も含めて総合的に評価する必要があることが明らかになってきました。

これを受けて、地震調査研究推進本部では、
 ・対象地域に分布する活断層で発生する地震を総合的に評価する「地域評価」の導入
 ・評価対象とする活断層の見直し
 ・地表の長さが短い活断層における、地質や地球物理学的情報を用いた地下の震源断層の位置・形状(長さなど)の評価等を含めた新たな評価手法をとりまとめました(活断層の長期評価手法(暫定版)(平成22年11月25日))。

こうした新たな評価手法に基づき、陸域及び沿岸海域に分布し、M6.8以上の地震を引き起こす可能性のある活断層について、対象とする地域ごとに総合的に評価したものを「活断層の地域評価」と呼んでいます。


関東地域において詳細な評価の対象とする活断層のずれの向きと種類及び関東地域で発生した被害地震の震央 関東地域(評価対象地域)において評価対象とした活断層の分布

1:関谷断層
2:内ノ籠断層
3:片品川左岸断層
4:大久保断層
5:太田断層
6:長野盆地西縁断層帯
7-1:深谷断層帯
7-2:綾瀬川断層
8:越生断層
9:立川断層帯
10:鴨川低地断層帯
11:三浦半島断層群
12:伊勢原断層
13-1:塩沢断層帯
13-2:平山-松田北断層帯
13-3:国府津-松田断層帯
14:曽根丘陵断層帯
15:富士川河口断層帯
16:身延断層
17:北伊豆断層帯
18:伊東沖断層
19:稲取断層帯
20:石廊崎断層
21:糸魚川-静岡構造線断層帯




東海大学農学部 避難所 必要物資 [防災用品]

熊本地震で、東海大学農学部の体育館に大勢の被災者が押し寄せています。

学生が言っていましたが、断水しているためトイレに困っているそうです。

簡易トイレは救援物資として必要な物資であるとともに、自分が被災したら自力で何とかするために、準備しておこう!




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